煩雑な事務や手続きを、処理に慣れた専門家として代わって行います。本業にもっと力を入れたい、正確な処理をしていきたい、担当者が退職したなど、お困りの場合にお役立てください。

手続き・事務のアウトソーシングとは?

会社や店舗を経営していく上では、法令によってたくさんの手続きや事務を行うことが求められます。こうしたことは、原則、社内で行っていくべきものだと思われます。しかし、ある程度の知識や時間と労力が必要なことから、一定数の従業員さんがいて専属的に行う人がいない場合には大きな負担となります。そこで、当事務所のような外部の専門家などへ、業務として外注することも可能です。

どのような業務をアウトソーシングできるの?

  • 労働社会保険諸法令定められた手続き・申請書類の作成や提出
  • 労働関係法令に定められた帳簿書類の作成
  • 労働局・労働基準監督署・公共職業安定所(ハローワーク)などへの書面の作成や提出(求人申込書、厚生労働省関係助成金、認定制度など)
  • 給与計算事務
  • その他

※他の専門家の独占業務については、一切請け負うことができません。
(例えば税理士さんの税務代理や税務書類の作成、司法書士さんの登記・供託の代理など)

どうやって行うの?

基本的には、それぞれの業務を行うべき時に適宜対応いたします。
労働保険の年度更新や社会保険の算定基礎のように、毎年7月頃と時期が決まっているものもあれば、被保険者関係の手続きは採用・退職時等その時々において必要です。労働基準法上の賃金台帳や、給与計算事務はおおよそ毎月の業務になりますし、求人の申し込みや雇用関係助成金の申請などは、依頼に応じて行うものとなります。相談・顧問業務を請け負っている場合ですと、タイミングに合わせて、当事務所から必要な業務や手続きをお伝えできます。

どんなメリットが?

アウトソーシングすることで、効率化と適正化を図ることができます。
年に1度や不定期に行う業務は中々慣れることができず、関係先へ確認したり、手引きなどを検索したりしながら行うことになり、また雇用関係助成金などでは多くの書類が必要な場合もあることから、時間も労力もかかるものと思います。給与計算や法定帳簿を整備するための事務などには多くの法令が関わり、適正に行うには神経を使います。
当事務所には、専門的な知識と経験、実績があり、正確で適正な処理が可能です。もし経営者さんが行っている場合、こうした業務に充てる時間分、そのまま本業の業務や営業活動などに専念することができます。事務担当者さんが行っている場合でも、より生産性の高い業務を行ってもらえます。また、担当者さんが退職され新たな採用を行う必要がある場合には、アウトソーシングとしてより費用を抑えて行えることもあります。健全な事業運営を支える一助としてお役立てください。